この度、福岡女子短期大学の健康栄養学科の学生さんより、お菓子の家（ジンジャーブレッドハウス）を寄贈していただきました。
お菓子の（ジンジャーブレッドハウス）は欧米諸国ではクリスマスの定番で、固焼きクッキーを材料としてミニュチュアのメルヘン世界の家を作り、そこにチョコやフルーツゼリーアイシングなどで装飾を施したものとなり、一定期間飾った後に割って食べる伝統的なお菓子です。
今回寄贈いただいたのは「メリーゴーランド」をモチーフとしており、固焼きクッキーの他にマシュマロやグミ、乾パン、プレッツェル、アイシングなどを使用しており、乾パンはレンガを表現する為に焼き色を付けたものをちりばめるなど工夫されています。制作期間は４～５ヶ月ほどでデザインの考案から材料の選定そして制作までお一人で作業されたとの事でした。
全て食べられる素材で作られているので、本来であれば食べてそのおいしさも堪能して頂きたいですが、長期展示をさせていただく関係でニスを塗布し防腐処理を行っているため、残念ながら甘いお菓子で癒されることはできませんが、カラフルでかわいいメリーゴーランドを見て目から癒されて頂ければと思います。是非ご覧ください。