福岡県済生会二日市病院

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診療科・部門

糖尿病内科

患者さん一人一人に合った治療法を、患者さんと一緒に見つけていくように心がけています。

糖尿病に決まった治療法はありません。患者さん一人一人に合った治療法を患者さんと一緒に見つけていくように心がけています。
糖尿病治療は単に血糖をコントロールするにとどまらず、長い療養の間に遭遇する様々な合併症にも対応することが必要です。当院では、糖尿病専門医による診療とともに、腎臓内科、循環器内科、脳神経外科・内科、血管外科、皮膚科、形成外科などと共診し、糖尿病発症初期から末期腎不全や足病変、脳卒中、心筋梗塞などの高度合併症に対応できる体制を整えています。

ごあいさつ

糖尿病療養指導士による糖尿病教育や、腎臓内科・形成外科・血管外科・循環器内科・脳神経外科との共診により、糖尿病発症初期から末期腎不全や足病変、動脈硬化性病変などの高度合併症まで、様々な段階の患者さんに対応できるチーム医療体制を整えております。
副院長 石井 英博

診療体制

外来

糖尿病専門医を中心としたチームで療養指導を行い、安定した患者さんは地域の診療所へつないでいきます。外来で継続的に管理している患者さんは次第に減少しており、それに伴って、より重症な患者さんの比率が増加し、注射剤で治療している患者さんが全体の2/3を占めています。
また、専門スタッフによる糖尿病療養支援外来、糖尿病透析予防指導、フットケア外来も行っています。
 

入院

高血糖緊急症をはじめとする血糖コントロール不良な患者さんや高度合併症を有する患者さんを対象としており、教育のみが目的の入院は行っておりません。年間の入院患者数は110~120名で、そのうち40~50%は緊急入院です。95%の患者さんは入院中にインスリンで治療し、約半数は退院後もインスリン治療を継続しています。入院時の指導には、日本糖尿病協会の「療養指導カードシステム」からリーフレットを用いて行っています。
また、当院に入院する全ての患者さんのうち30~40%が糖尿病を合併しています。これらの患者さんに対して初日から専門医が介入し、糖尿病が主疾患の経過に悪影響を及ぼさないように努めています。

当院での取り組み

  • 糖尿病療養支援外来
  • 糖尿病透析予防指導
  • フットケア外来(毎週木曜の午後)
  • 糖尿病教室(火・木・金曜)

チーム連携

  • 糖尿病カンファレンス
  • 糖尿病透析予防カンファレンス

院内スタッフ

糖尿病専門医

石井 英博 糖尿病専門医
松田 やよい 糖尿病専門医
元谷 実里 糖尿病専門医

看護師

大楠 茜 日本糖尿病療養指導士
下川 要 糖尿病看護認定看護師、日本糖尿病療養指導士、福岡糖尿病療養指導士
米田 まりん 日本糖尿病療養指導士
日野 千鶴 福岡糖尿病療養指導士

薬剤師

久原 紀子 日本糖尿病療養指導士、糖尿病薬物療法認定薬剤師、福岡糖尿病療養指導士

管理栄養士

東園 奈々 日本糖尿病療養指導士
和田 恵美子 日本糖尿病療養指導士

臨床検査技師

新田 誠 福岡糖尿病療養指導士
佐藤 恭平 福岡糖尿病療養指導士
菅野 直美 福岡糖尿病療養指導士
畑田 祐也 福岡糖尿病療養指導士
縄田 勇貴 福岡糖尿病療養指導士
加藤 康男 福岡糖尿病療養指導士



 

持続血糖測定システム「フリースタイルリブレ2」

 済生会二日市病院では、持続血糖測定システム「フリースタイルリブレ2」を導入しています。従来の血糖測定では、病院での採血や1日に2~3回の自己血糖測定を行っていましたが、フリースタイルリブレ2を用いることで、上腕に取り付けたセンサーを通じて1分間に1回の頻度で持続的に血糖値を測定し、確認することができます。これにより、1日の血糖値の変動や日ごとの変動を簡単に記録することが可能となりました。

 この測定器は、特にインスリン治療を行っている患者さんに保険適用がありますが、2024年春より、インスリンを使用していない患者さんも「選定療養(保険外併用療養費)」の制度を利用して持続血糖測定が可能となりました。内服薬のみやGLP1受容体作動薬を使用している患者さん、さらには治療薬を使わずに経過観察中の患者さんも、別途選定療養費(自費払い)をお支払いいただくことで保険診療と併用することができます。当院での費用は、センサー1個(14日分)につき税込7,480円、リーダー1台につき税込7,480円(初回)を選定療養費(自費払い)としてお支払いいただき、その他診療費は保険診療となります。

 この機器を利用することで、自分の血糖値の推移を把握し、血糖コントロールの改善を図ることができるため、血糖値の管理をより効果的に行いたい方には非常に有効です。測定器の大きさは500円玉程度で、装着時にはわずかにチクッと感じることがありますが、その後はほとんど気になりません。また、入浴やスポーツも普段通りに行うことができます。

※対応するスマートフォンがあれば専用アプリ(リブレLink)でデータが確認可能となり、別途リーダーの購入は不要です。
 
2025年12月