福岡県済生会二日市病院

092-923-1551 24時間救急対応
TEL

臨床指標

救急


 

PCIを施行した救急車搬送患者の入院死亡率

概要

PCI(経皮的冠動脈インターベンション)とは、心臓の冠動脈の狭窄あるいは閉塞部位を、カテーテルを使って拡張して治療する手技のことを言います。PCIをはじめとする近年の心筋梗塞治療手技の進歩により、急性心筋梗塞の救命率は大幅に改善されました。しかしながら、急性心筋梗塞が死に至りうる重篤な疾患であることに変わりはありません。梗塞の部位や広がりにより、不幸にして死亡退院になることも稀ではありません。もちろん、死亡率は各施設がどのような重症度の患者さんを受け入れる施設であるかによって大きく変わりますので必ずしもその多寡が当該施設の医療の質を反映するものではありません。しかしながら、各施設がその値を作成し施設間の差をもたらしている要因が何であるのかを検証することで、さらなる医療の質向上を図る事が出来ます。

計測方法


 

急性脳梗塞患者に対する入院翌日までの 頭部CTもしくはMRIの施行率

概要

脳血管障害においては、発生部位の確認に加えて、それが脳出血であるのか、脳梗塞であるのかといった鑑別診断も適切な治療選択のために重要です。そのためには頭部CTもしくはMRIによる迅速かつ正確な診断が不可欠です。

計測方法


 

急性脳梗塞患者における入院死亡率

概要

近年の治療技術の進歩により、急性脳梗塞の救命率は大幅に改善されました。しかしながら、急性脳梗塞が死に至りうる重篤な疾患であることに変わりはなく、梗塞の部位や広がりにより、不幸にして死亡退院になることも稀ではありません。死亡率は、各施設がどのような重症度の患者さんを受け入れる施設であるかによって大きく変わりますので、必ずしもその多寡が当該施設の医療の質を反映するものではありません。しかしながら、各施設がその値を作成し、施設間の差をもたらしている要因が何であるのかを検証することで、さらなる医療の質向上を図ることが出来ます。

計測方法