診療科・部門のご紹介

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検査部(検査センター)

スタッフ体制

技師長 新田・室長 井上 他常勤臨床検査技師12名、短期(産休、育休代替)2名の臨床検査技師と助手1名(午前中のみ)を擁しています。

担当業務内容

病院内の「検体検査」「生理検査」「輸血管理」「病理検査」「ドック検査」等を担当しています。
尿・糞便検査、生化学的検査、血液学的検査、免疫血清学的検査、心電図検査や脳波検査等の生理検査、輸血検査等を検査しています。健康管理センターでのドック受診者の心電図検査、腹部超音波検査、聴力検査、呼吸機能検査、眼底検査等を担当しているのも臨床検査部の技師です。その他、院内感染防止や心臓カテーテル検査の一部にまで手を広げて活躍しています。

業務の実施場所

「生理検査室」では、心電図検査・超音波検査・睡眠時無呼吸検査・脳波検査・聴力検査・呼吸機能検査・筋電図検査等が実施されています。

「検体検査室」「輸血管理室」は、患者様の目に触れる事はほとんど有りませんが、自動分析装置を使用しての血液(血清)の分析、尿検査、輸血検査等が実施されています。平成24年4月より検体輸送を導入し、迅速化に努めています。

業務内容の特徴

当院臨床検査部で取り扱っている臨床検査項目は約1,000種にのぼります。外注検査として扱われている一部の検査も含めて、日常の内部精度管理及び外部精度管理が実施されています。尚、電子カルテに向けて、画像データ等のデジタル化を進めております。

業務量

臨床検査業務は、検体検査、生理検査、その他(外注検査)に渡り、これらの総件数は1日当たり500~600件になります。至急検査は医師のオーダーにしたがって、30~60分で結果を報告しています。

 

利用している検査装置

尿分析装置・生化学自動分析装置・便Hb分析装置・自動血球分析装置・血液凝固系測定装置・血糖測定装置・HbA1c測定装置・血液ガス分析装置・自動心電図計・筋電計・呼吸機能検査装置・脳波計・聴力検査装置・トレッドミル・脈波計・睡眠時無呼吸検査装置・超音波診断装置・その他多数の自動化機器が設置されています。

業務への取組

診療現場からオーダーされた検査は、精度管理された正確なデータを迅速に報告するための努力を続けています。臨床検査技師は技術と知識の取得に努め、一つの検査にとどまることなく、より広範囲の業務をこなすべく努力を重ねています。

有資格一覧

超音波検査士 消化器 4名、体表 1名、循環器 2名

血管診療技師 1名

日本糖尿病療養指導士 1名

細胞検査士 1名

有機溶剤作業主任者 4名

特定化学物質作業主任者 2名

肝炎医療コーディネーター 3名

所属学会、学会役員

日本臨床衛生検査技師会

日本臨床検査自動化学会

超音波医学学会

乳腺甲状腺超音波医学会

超音波検査学会

心エコー図学会

日本睡眠学会

 

 

福岡県臨床衛生検査技師会 福岡地区 県理事(地区代表理事) 1人

               同上 地区管理運営部長    1人

               同上 財務管理担当兼学術担当 1人

精度保証施設認証

臨床検査の信頼性を維持するために日本臨床衛生検査技師会では、「標準化され、かつ、精度が十分に保証されていると評価できる施設」に対し、精度保証施設として認証する制度が発足され当院も認証されています。
生化学自動分析装置JCA-BM6070